高山陣営が陳謝=新井田戦の八百長発言で−ボクシング・WBAミニマム級

 東京・後楽園ホールで7日にあった世界ボクシング協会WBAミニマム級王座統一戦で、新井田豊(横浜光)に敗れた高山勝成グリーンツダ)の戸塚貴信マネジャーは9日、日本ボクシングコミッションJBC)を訪れ、試合直後に判定結果について「八百長だ」などと発言したことを陳謝した。JBCの安河内剛事務局長は口頭で注意した。
 試合は接戦で高山が1−2の判定負け。戸塚マネジャーは試合直後に採点が新井田寄りで公平性を欠いたと批判。JBCに対し民事訴訟も辞さないとする強硬な態度を示していた。
 「八百長」の発言について戸塚マネジャーは「暴言だった。高山のために引き下がってはいけないとの思いで言ってしまった。ミスだった」と撤回し、訴訟も起こさないとした。ただし、今後はレフェリーやジャッジの選定、採点基準などで不透明性を排除するようJBCに求めた。 
sports naviより

事態はなんとか収束の方向に向かいそうです。