WBC世界S・ウェルター級タイトルマッチ

yamada03292006-05-07

1R、大方の予想通り大振りで攻勢を仕掛けてきたマヨルガに対し、大方の予想を裏切り積極的に応戦するデラ・ホーヤ。50秒すぎ、デラ・ホーヤが右ストレートから左フックで早くもダウンを奪う。これで終わりかと思わせる痛烈なダウンだったがマヨルガは本当にタフです。このラウンドは持ちこたえました。
3R、マヨルガの右アッパーがアゴを捉え、一瞬デラ・ホーヤがひるむ。
4R以降、お互いがお互いのボディーを狙うシーンが目立ち始める。そして先にダメージを受け始めたのはマヨルガ。ガードがだんだん下がってきました。
6R、デラ・ホーヤのボディーから顔面に連打でマヨルガ2度目のダウン。なんとか立ち上がったもののデラ・ホーヤが一気に追い討ちをかけ、マヨルガが天井を向いたところでレフェリーストップ。終始プレッシャーをかけ続けたデラ・ホーヤの完勝でした。
デラ・ホーヤはあと1戦をやって引退と囁かれていますが、最後の対戦相手は誰になるのでしょうか。フロイド・メイウェザーとの夢の対決「ゴールデン・ボーイ」vs「プリティー・ボーイ」が見れるのかも・・・。