世界王者って何人いるんだ?

昨日、二人の世界王者が誕生しました。
WBAフライ級暫定王者の江藤光喜とWBO世界バンタム級王者の亀田三男。


江藤がタイに乗り込んで世界戦に勝利したのは快挙です。なんせ日本人初なのですから。
でもなあ・・・。日本では認められていない暫定王座ってところが引っかかるなあ。
正規王者との統一戦に勝利しないと、どうにもならんでしょう。
ちなみにWBAフライ級は江藤の他に、正規王者のファン・カルロス・レベコと統一王者のファン・フランシスコ・エストラーダがいます。
なんと一つの階級に3人の世界王者が存在するんです。
なんじゃそりゃ!


亀田三男には、スピードとフットワークに非凡なものを感じたのは事実ですが・・・。
迫力不足だなあ。当て勘悪いし、スナッピーじゃないし、踏み込んだパンチが打てないし。
正直退屈な試合でしたね。退屈な試合運びってのは、亀田兄弟の専売特許なんですか?
初防衛戦は強豪を選んで、面白い試合してね。
「これが世界ランカー?」みたいな相手に勝って、すぐに「減量がきついから王座返上する」ってシナリオだけはやめてね!
あぁ、これも亀田兄弟の専売特許か。


今、日本人の世界王者って何人いるのかなあ。
10人くらい?
多すぎて、もうよく分からなくなりました。
世界王者がゴッソリいる現状、けっこうやばくないですか?