どうした亀田!?

昨日、久しぶりに亀田興毅の試合を観ました。
正規王者と暫定王者の統一戦だということで結構楽しみにしていたのですが・・・。
常にカウンター狙いの亀田と、スピードに欠けるウーゴ・ルイス
これが世界王者同士の対戦か?と疑ってしまうほど、盛り上がりに欠けた凡戦でしたねえ。


亀田って以前はもっとギラギラしていたんじゃないですか?
僕は嫌いですが、亀田の魅力は一連の挑発行為や反則ぎりぎりの喧嘩殺法だったはず。
今のギラギラしていない亀田なんて魅力ゼロでしょう!


少し前アメトークで「どうした品川!?」という最高傑作がありましたが、これ亀田にもぴったり当てはまります。


ギラギラ期
中学生のとき井岡弘樹とのエキシビションマッチで喧嘩殺法で井岡を慌てさせる。
プロ入り後は先輩を敬うこともなく、名だたる世界王者達をくそみそに罵る。
「家族愛」だけは異常に強く、亀田がかもし出す気持ち悪さの主たる要因になる。
調子ノリ期
あやしい判定ながらWBA世界ライトフライ級王座を獲得。
内藤大助の顔面を大きく変形させた上WBC世界フライ級王座を獲得。
「家族愛」だけは異常に強く、父親と兄弟しか信用できないと臆面も無く語る。
どうした期
ポンサクレック・ウォンジョンカムに対して全く攻めの姿勢を見せず王座陥落。
半引退状態だったアレクサンデル・ムニョスを下してWBA世界バンタム級王座を獲得するも、下位ランカーとの防衛戦を繰り返し、2年間指名試合からも統一戦からも逃げまくる。
ようやく実現した統一戦は、あからさまなカウンター狙いに終始し、パンチの交換が異常に少ない退屈な試合を全国ネットで見せつける。
「家族愛」だけは異常に強く、最近では自分の子供を溺愛し気持ち悪さが一層際立ってきた。


亀田には、品性のかけらもないあの頃に戻って欲しいです。
今の哀れな亀田には興味が持てません!