第60期王座戦第4局

第4局は千日手後の指し直し局で挑戦者の羽生善治二冠が渡辺明王座に147手で勝ち、王位、棋聖とあわせて三冠としました。
千日手局122手目に羽生挑戦者が放った6六銀は詰めろ逃れの詰めろになり、さすがの渡辺王座もこれには脱帽の様子だったようです。
さあこれでタイトル保持者は渡辺明竜王を除くと、羽生善治三冠、森内俊之名人、郷田真隆棋王佐藤康光王将と、羽生世代がずらりと並ぶことに。
渡辺竜王に挑戦する丸山忠久九段も羽生世代だし、6月羽生王位に挑戦した藤井猛九段も羽生世代だし。
羽生世代による将棋界の席巻はいつまで続くのでしょうか?


この指し直し局は午前2時すぎまでかかり、翌日6時起きにもかかわらずニコ生でずっと観戦してしまった僕は完全に寝不足です!