磯上秀一

昨年12月からフジテレビONEで放送されているダイヤモンドグローブ黄金伝説。
昨日は1981年に放送されたのですが、そのカードの中に磯上秀一×三井英晴が含まれてました。
僕は子供の頃、磯上秀一のファンだったんです。と言ってもテレビで見たことは一度もなかったのですが。
新鬼丈、ハリケーン・テル、笠原優、石垣仁などの国内のライバルを次々と撃破し望んだWBA世界バンタム級タイトルマッチのホルヘ・ルハン戦さえ、当時住んでいた郡山市では放送がなく(当時福島県では民放が2つしかなかった・・・)、結局磯上選手の勇姿を一度も目に焼き付けることは叶わなかったのです。
磯上選手に対する思いは、ホルヘ・ルハンに滅多打ちにあったWBA世界バンタム級タイトルマッチではあまりに一方的な試合に終わったため多方面から批判を受けてしまいましたが、応援する気持ちは揺るぎませんでした。
国内最大のライバル村田英次郎に3ラウンドKO負けを喫しても、応援する気持ちは揺るぎませんでした。
ボクシング雑誌でしか見たことが無かった磯上選手の試合を昨日初めて見て、一途に応援していた頃の自分を思い出してしまいました。


昨日の放送では小熊正二×アントニオ・アベラルやルペ・ピントール×ハリケーン照も面白かったですねえ。
郡山の当時近所にあったラーメン屋の大将が小熊選手と中学の同級生だったこともあり、小熊選手も大好きでした。
ハリケーン照はKO負けはしたものの、見た人の魂を揺さぶる素晴しい試合でした!70〜80年代のバンタム級は日本人には敷居が高い階級でしたね。