ホルヘ・リナレス 逆転のTKO負けで3階級制覇ならず


WBC世界ライト級王座決定戦に出場した帝拳ジムホルヘ・リナレス
ハンドスピードと手数の多さで10ラウンドまでは大きくポイントをリードしていたのに・・・。
11ラウンド逆転TKO負けで3階級制覇に失敗しました。
う〜ん、リナレス力負けですか?
パンチを打っても打ってもアントニオ・デマルコの前進を止められず、リナレスは余裕がなかったですねえ。
鼻のつけ根の出血もかなりのハンデになったでしょうか。最後は血だるまでしたね。
なんだかミゲール・コット×アントニオ・マルガリートやアセリノ・フレイタス×ディエゴ・コラレスみたいな試合展開でした。
痛恨の負けを喫したリナレス。
2年前のワンパンチKO負けは「不運」の一言で片づけてきたけど、今回の敗戦はリナレスの商品価値を大きく下げたかっこうになったかも・・・。
立ち直ってくれリナレス!