亀田興毅 これでも3階級制覇です・・・

昨日の亀田興毅×アレキサンデル・ムニョスを録画で観ました。
酷かったですねえムニョス。21戦全勝(全KO)のレコードを引っさげセレス小林に挑戦した頃のムニョスは荒々しくて破壊力抜群でしたが・・・。
荒々しかったムニョスがただの荒いボクサーに変貌し、待ちのボクシングを得意とする興毅のカウンターの餌食になるだけ。
見ていて痛々しかったです。
しかし亀田一家ってマッチメークだけは世界一かもしれませんね。
相手がこんなでも、一応日本人初の3階級制覇なんですよ。笑っちゃいますね。
今後バンタム級王者として防衛を重ねれば多少のリスペクトはしますが、きっとそうはならないでしょうな。
世界15位あたりと初防衛戦を行い、すぐに「4階級制覇を目指す」とか言って王座返上。
空位になった王座は亀田の弟と突然上位にランクインしたランカーで王座決定戦なんてシナリオを描いているんじゃないですか。
彼らのやっていることは、王道を歩み続ける長谷川穂積西岡利晃内山高志とは別の競技に感じます。


ついでに亀田大毅については、語るところがひとつもない酷さでした。