NHK BShi「100年インタビュー 陶芸家十四代酒井田柿右衛門」



今回のゲストは、陶芸家 十四代柿右衛門を迎える。色絵磁器の最高峰である窯元「柿右衛門」。江戸時代に生まれヨーロッパ貴族たちが愛好した白磁だが、その技法は長らく途絶えていた時期がある。その技術を蘇らせえたのが十二代と十三代。現在の十四代柿右衛門は、その伝統を忠実に受け継ぎ傑作を生み出し続けている。柿右衛門が大切にしているのは、鮮やかな文様を浮かび上がらせる余白の美。その白には「人間の喜怒哀楽や生命のノイズがすべて込められている」と語る。その伝統の余白に、「ほんの少し自分の生き様を込めたい」と考えている。番組では、「余白の美」という360年の伝統を受け継ぐ重み、変わらぬ日本人の美意識とは何かを佐賀県有田の工房にて聞く。聞き手は渡邉あゆみアナウンサー。

十四代酒井田柿右衛門のテレビ番組を見たのは3回目かな?
最初は82年か83年頃。柿右衛門さんが十四代を襲名して最初の作品を発表するまでのドキュメンタリー。
2回目は2003年の「柿右衛門 はてしなき旅路」


今回初めて知った事実。
柿右衛門を襲名すると本名も柿右衛門に改名するということ。
柿右衛門様式の特徴の一つである濁手の技法が300年も途絶えていたこと。


一つくらい柿右衛門を実家の床の間に飾ってみたいものです。
花瓶や額皿や鉢はべらぼうに値が張るんでしょうな。
ぐい呑とか一輪生だったら僕にも買えるのかな。
床の間にぐい呑かい!