ポンサクレック・ウォンジョンカムが王座統一


WBC世界フライ級王座統一戦は、暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカムが正規王者の亀田興毅を2-0で下し王座を統一。通算で19度目の防衛に成功しました。
亀田は内藤戦同様カウンター狙いの待ちのボクシングを仕掛けようとしたが、ポンサクレックの老獪なボクシングの前では全く通用しませんでした。
つまらない試合でしたねえ。その原因の多くは亀田側にあった訳ですが。
明らかに劣勢だったにもかかわらず、終盤思い切った勝負にいかなかた(いけなかった?)のにはガッカリです。
一方のポンサクレック。往年のパンチ力は見られませんでしたが、しっかり踏み込んでのワンツーとボディへのストレートで亀田を一蹴。
時折見せるアッパーはゾッとするような迫力でした。


それにしてもあの内容でドロー採点のジャッジがいたことには驚きました。
他の採点も意外なほど接近していましたねえ。
僕の素人採点では118-109でポンサクレック。亀田の当てるだけのパンチにポイントを振ることは出来なかったな。