ラファエロとベルニーニとやきもの

先週の土曜日、美術館を2件やっつけてきました。

まず立ち寄ったのが東京都美術館の「ボルゲーゼ美術館展」。
ラファエロ、カラヴァッジョ、ボッティチェリと名品が揃ってます。

一番見たかったのがベルニーニの「シオピーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像」。
完璧で緻密なレイアウトに感動しました！襟部分の薄さったらないです！とても大理石を削ったようには見えない。
今回は宗教画が多いので、旧約聖書を読んでいないと意味が分からない絵ばっかりで。
勉強しなきゃね！

出口で待ち構えていたのは高額なDVDを売りつけるボ○テックスインターナショナル。
今回売りつけてきた商品はDVD世界の美術館。価格は294.000円！
こんなもん買えるかぁ！と思っていたのに、説明を聞いてるうちにほしくなっちゃうんですよねえ。これいいんですよ！
よくわかんねーけど円のレートがどうしたこうしたで、294.000円のところ今なら197.000円なんだとか。
「安い！買えるかな？」と思ってしまったバカな私です。
購入寸前でしたが、最後の最後冷静さを取り戻し逃げてきました。

続いて行ったのが出光美術館の「麗しのうつわ−日本やきもの名品選」。
過去何度も通った帝国劇場と同じ帝劇ビルにあります。
磁器を見るのは大好きですが、あまりに知識が乏しい・・・。
一目でわかるのは柿右衛門と楽焼くらいですかね。
でも知識なんかなくても美しいものを美しいと感じるだけでいいんじゃない？

残りの時間は銀座で時間つぶし。
「銀ブラ」ってやつですか。これ死語かな。
前日ソニンさんのライブが行なわれたMiiya Cafeの前を意味もなく歩いてました。
引きずってるなあ。