石田順裕、初防衛に成功  井岡一翔、世界ランカーを撃破


WBA世界S・ウェルター暫定王者石田順裕が10ラウンドにダウンを奪うなど試合をコントロールし、大差の判定勝ちで初防衛に成功。
序盤は相手の大振りの左右フックを警戒し慎重に攻めたが、6ラウンドあたりからは完全に石田ペース。
10ラウンドには右ストレートを相手のテンプルに決めダウンを奪うも、その後は相手の反撃もあり攻めきれず。
勝つのが難しい初防衛戦を乗り切った石田。次は是非とも暫定がとれるよう僕も応援しますよ!



メインの井岡一翔はプロ3戦目で世界ランカーの國重隆を圧倒。
スピード、スタミナ、フィジカル、メンタルの全てに非凡なものを見せてくれました。
左フックのカウンターはマニー・パッキャオ風、いきなりの右ストレートはフロイド・メイウェザーのそれに似てなくもない。
4戦目での世界戦を目論んでいるらしいが、慌てず焦らずじっくり経験を積んで頂きたい!