DVD「世界美術館紀行」volume2

美術館には、そこでしか語れない物語があります。

マウリッツハウス美術館にあるヨハネス・フェルメール作『真珠の耳飾りの少女』

美術館の修復師によると「口元にある白い斑点は過去の修復の際に小さなシミとみなされ肌色で塗りつぶされていたが、この斑点は光の描写を得意とするフェルメールの筆致に他ならない」なんだそうです。

ただの白い斑点が、そう聞かされるとチャームポイントに見えてくるんだから不思議なものだ！