ダブル世界戦
結果：ラリオス 2-1判定勝ち（115-111,114-112,112-114）
粟生はなんとも惜しい試合を逃してしまった・・・。
4R、強烈な右フックでラリオスからダウンを奪った粟生。その後も勝負を決めに行く粟生、KO負けのピンチを必死でしのぐラリオス。見応えのあるラウンドでした。
しかし5R以降急に手数が減った粟生。チャンスなのに・・・・・チャンスなのに手が出ない。
逆に作戦を切り替えたラリオスが手数で徐々に流れを引き戻す。疲労こんぱいにはずなのにどんどん手が出る、さすがはラリオス。
終盤は体を密着しての接近戦。もみ合いの中でも肘をたたんでパンチを繰り出すラリオスのペースか？
結局わずかの差で粟生の世界挑戦は失敗に終わりました。
でもラリオス相手に互角の戦いをした粟生、きっと近い将来またチャンスが巡ってくると思います。
結果：長谷川 2R2分49秒TKO勝ち
タイミング抜群のコンビネーションブローで1Rから長谷川のペース。
2R、長谷川の左ストレートでバルデスが転がるようにダウン！
あとは連打連打であっという間にレフェリーストップ！
長谷川は凄いです。スピード、タイミング、ディフェンスセンス、そして勝負どころでの詰めの鋭さ。その全てが超一級品。
今後はもっと防衛回数を重ねるのか、それとも2階級制覇に挑むのか。夢はさらに膨らみます！！！
- 3団体統一世界ヘビー級タイトルマッチ マイク・タイソン vs ジェームス・ダグラス
長谷川の試合が早く終わったので世紀の番狂わせがダイジェストで流れました。
ちらっと映ったジミー・レノン・ジュニアの毛がフサフサです！
