WBA世界S・フライ級タイトルマッチ 王者:アレクサンデル・ムニョス vs 挑戦者:川嶋勝重

結果:ムニョス 3-0判定勝ち(115-114、115-113、117-111)
1〜3R、積極的な攻撃でポイントを重ねるムニョス。川嶋も悪くないがムニョスのペース。
4R、川嶋のhidariフックがムニョスのボディをえぐる。これは利いたようだ。
5〜7Rは一進一退。ムニョスの連打を取るか川嶋の単発ながらの強打を取るか難しいRが続く。
8R、川嶋がボディから活路を見出し顔面を連打!ムニョスはガス欠寸前だ。
9R、一気に攻勢に出るかと思われた川嶋だけど・・・・手が出ない・・・。チャンスに手が出ない・・・。
ゲスト解説内藤大助が「もったいないな」と漏らした一言が印象的でした。
10〜12R、ムニョスは打ってはクリンチで逃げの戦法。しかし川嶋はこれをパワーで跳ね返せない。川嶋のスタミナも尽きていた・・・。
残念ながら川嶋の王座返り咲きは成らず。だけどスリリングな素晴らしい試合でした。
対するムニョスはこれで対日本人7戦全勝、っていうか彼は世界戦では日本人にしか勝ったことがない。負けた2戦はどちらもメキシコ人。
くそ、バカにするな!