S・フライ超級8回戦 亀田大毅(協栄)vs WBC21位:バレリオ・サンチェス(メキシコ)

結果:亀田 2-0判定勝ち(77-76、77-76、77-77)
ガードを固め左フックを狙う亀田と、ボディブローとアッパーに活路を見出そうとするサンチェス。前半は利いていた亀田のプレスも、後半はサンチェスの手数に圧倒され顔面血まみれ。
最大の武器である左フックをもっと生かせるボクシングを覚えたら、かなりいいボクサーになれるのにねえ。相手にボディを好き勝手に打たせるのもどうかと思うな。利いてないのかもしれないけど、ポイントは持っていかれてるでしょう。
だけど彼、今までで一番カッコよかったんじゃない?顔面傷だらけになっても弱気な部分を全く見せなかったのは立派です。いい顔してましたよ。
ところでテレビではカットされましたが、トレーナーの史郎氏がまたやらかしたようで・・・。どうにかならんのかこの人間失格オヤジは!
この男は、息子のために噛み付くことはできても、我慢することはできないみたい。協栄ジムも悩みが尽きませんな。