日テレG+「ダイナミック・グローブ」

• フェザー級10回戦　WBA3位WBC4位：ホルヘ・リナレス（帝拳）vsPABA王者：サオヒン・シリタイコンドー（タイ）

結果：リナレス ３−０判定勝ち（98-93、98-93、98-96）。
リナレスは珍しく慎重な試合運びで手数も少なかったです。それでも鋭い左ジャブと単発ながら強烈な右ストレートでポイントを稼ぎ危なげない判定勝ちでした。
サオヒンの懐が深いためボディー攻撃ができずKOに繋げることはできなかったけど、もういつでも世界チャンピオンになれますね。WBA王者のクリス・ジョンもWBC王者の越本隆志もリナレスには太刀打ちできないでしょう。

• ミドル級8回戦　佐藤幸治（帝拳）vs韓国6位　呉必勝（韓国）

結果：佐藤 ６回１分５８秒ＴＫＯ勝ち。佐藤は相変わらずパンチもらいすぎですね。体の柔らかさでパンチを殺してはいますが・・・。
そしてパンチ力はあるけど切れがない。もっと走り込まないと駄目、あの体つきは走り込んでないな。しぼってしぼって日本人初の世界ウェルター級チャンピオン・・・・・なんてのは夢のまた夢か。