将棋連盟 タイトル獲得ベスト5
将棋界のお話。
羽生善治二冠が第83期棋聖戦で挑戦者中村太地六段を3連勝で退けタイトル防衛。
これで羽生さんの通算のタイトル獲得は81期となり、ついに(故)大山康晴十五世名人が持つタイトル獲得数80期を抜いて史上最多となりました。
できれば直近の名人戦でこの記録を達成してほしかったですが、やはり凄い記録です。
昨年度驚異の勝率.851で一気にタイトル挑戦までこぎつけた中村太地くんでしたが、やはり羽生さんの懐の深い棋風には敵いませんでしたね。
順位 | 棋士名 | 獲得 | 名人 | 竜王 | 棋聖 | 王位 | 王座 | 棋王 | 王将 | 十段 | 九段 |
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1位 | 羽生善治 | 81期 | 7 | 6 | 11 | 13 | 19 | 13 | 12 | 0 | 0 |
2位 | 大山康晴 | 80期 | 18 | 0 | 16 | 12 | 0 | 0 | 20 | 8 | 6 |
3位 | 中原誠 | 64期 | 15 | 0 | 16 | 8 | 6 | 1 | 7 | 11 | 0 |
4位 | 谷川浩司 | 27期 | 5 | 4 | 4 | 6 | 1 | 3 | 4 | 0 | 0 |
5位 | 米長邦雄 | 19期 | 1 | 0 | 7 | 1 | 0 | 5 | 3 | 2 | 0 |
大山先生が全盛の頃はタイトル数が3〜5だったので、7冠もある今の時代と比べるのはナンセンスかもしれませんが、羽生さんと大山先生のお二人が抜きん出ているのは間違いないですな!