小松左京氏死去

SF作家の小松左京氏がお亡くなりになりました。
小説を読み漁っていた若かりし頃、SF御三家の小松左京星新一筒井康隆は何十冊も読みました。
小松先生の作品で一番印象に残っている作品は「くだんのはは」でしょうか。
何とも恐ろしくて物悲しいお話なんです。
戦時中、空襲で家を失った主人公が身を寄せた旧家のおぞましい秘密とは?
そして主人公を襲う恐ろしい結末とは?
この作品は新潮カセット文庫でも発売されたことがあり、市村正親さんの朗読が一段と怖さを増幅させます。


また昭和の巨星が一人堕ちてしまいました。
悲しいですねえ・・・。