鳳楽と円丈が対決「円生争奪杯」


今朝のNHKニュースを見ていたら三遊亭円丈さんが出てました。
なんでも七代目円生の襲名をめぐって故五代目円楽の弟子と争奪戦を繰り広げているらしいのです。
大名跡「円生」争奪、どんなオチがつきますやら(読売新聞)
「円生」襲名めぐり「争奪」落語会 円丈さんと鳳楽さん朝日新聞
鳳楽と円丈が対決「円生争奪杯」に300人(日刊スポーツ)
「円生」襲名で直接対決 第2ラウンドは夏ごろ開催?産経新聞

昔円丈さんの新作落語にどっぷりはまった時期がありまして。
「悲しみは埼玉に向けて」や「グリコ少年」で大いに笑ったものです。
今でも僕のiPodには「ぺたりこん」という噺が入ってます。
三遊亭一門の落語教会脱会事件の顛末を赤裸々に書いた暴露本「御乱心〜落語協会分裂と、円生とその弟子たち」なんかも懐かしいですねえ。
あの本を読んで円楽や談志が嫌いになった人も多いはず。僕もそうです。
たしか「円生が亡くなった同じ日に上野動物園のパンダも死んだおかげで、翌日のスポーツ各紙一面がパンダ一色になってしまった。パンダに負けた」なんてエピソードもありましたなあ。


今回の円生襲名問題。
だいたい故円楽が七代目円生を指名する資格などあるのでしょうか?
僕はないと思う!