ミュージカル「ミス・サイゴン」


朝、こっぱやく起きて帝国劇場に行ってきました。
まず最初に苦情言っていいすか?「東京暑すぎ!ちょっと歩いただけで汗だくさ!!!」

今回は最前列で観れたのですが、一番左の端っこだったので予想以上に観にくかったです。
一部見えない部分があるし、舞台の奥行とかよく分からんのですわ。

さて我らがソニンさん、ベトナムの少女キムを物凄いパワーで演じてました。
田舎から出てきたばかりのキム、おどおどした感じがとても愛らしかったです。
母親になったキムの息子タムへの深い愛情、一直線に突き刺さる感じが迫力でした。
大胆な衣装やラブシーン、めったに見せないソニンさんのエロチックな部分にちょっと驚きました。
背を向けて例の・・・アレを・・・ポチッと外すところ、左端最前列にいた僕は他の観客より背中のさらに向こうが見えた気がしました。

そして歌、エネルギーを消耗させながら感情を激しくぶつけるような歌い方、圧巻でしたね!
ラストシーン、予想外の結末でした。正直に言います、ちょっとだけ泣きました。
今日はソニンさん渾身の演技を観て心地よい疲労感が残ってます。
この後は8月と10月に観劇の予定。さらに進化したソニンさんが見られることでしょう。