NHK「プラネットアース−青い砂漠 外洋と深海」


もうちょっといい名前を付けてあげればいいのに。

立ち泳ぎしながらお食事中のジンベイザメジンベイザメが小魚を食するとは知らなかった。



深海は不思議な生物の宝庫です。
この番組もついに最終集になってしまいました。本当に残念です。
BBCの一線級のカメラマンがNHKの最新技術を駆使し「誰もみたことのない地球の素顔を、極上の映像で描く」をコンセプトに映し出された映像は驚きの連続。
湖面に湧き上がる巨大な蚊柱、300万頭のカリブーの大移動、それを追うオオカミ、乾燥した大地を移動するアフリカゾウ、それによって舞い上がる土煙、リカオンの狩り・・・など上空からの映像は美しくしかも斬新でした。
動物もののドキュメンタリーとしては、今から15〜6年前にNHK教育で放送されたデビッド・アッテンボローの「生き物たちの挑戦」(後にアニマルプラネットで「生命のトライアル」として再放送)に匹敵する最高傑作だと思います。
NHKにはこのような素晴らしい自然ドキュメンタリーを是非また製作していただきたい!