粘り強い攻めで逆転 メダル狙うカーリング女子

1点リードで迎えた最終第10エンド。目黒のラストショットがイタリアの赤いストーンを軽くはじいて円の中心にきれいに収まった。劇的な幕切れに、選手たちは両手を突き上げ、互いに駆け寄って歓喜の輪をつくった。

 苦しい立ち上がりから巻き返した。第1エンドに先制を許すと、第5エンドまでに2−5と差を広げられた。勝負を分けたのが、第6エンドに日本が挙げた2点。ここから一気の攻めで逆転し、主導権を奪い返した。目黒は「後半粘り強く攻めたことで、勝ちにつなげられた」と振り返った。

 準決勝の相手は1次リーグを1位で通過したロシア。1次リーグでの対戦では5−6で敗れているが、阿部コーチは「ロシアとは互角以上に戦えた」と自信ありげに話す。

 山浦からは「金メダルを狙う」との頼もしい言葉も出た。タイブレークを制し、メダルも視界に入った選手たちが、勢いに乗ってきた。
SANSPO.COMより

次は準決勝、相手は予選1位のロシア。

21日の予選では惜しくも延長の末敗れていますが、決して勝てない相手じゃない。
これに勝っちゃったら銀メダル以上が確定です。
頑張れチーム青森