NHK hi「名作平積み大作戦」


名作文学を紹介し、書店に平積みをしてもらおうという番組。ソニンさんは客席側に陣取り、プレゼンを聞いた後「読みたいか、読みたくないか」をジャッジします。

まずは菊池寛の「恩讐の彼方に」を書評家の豊崎由美がプレゼン。ノミと金槌1本で20年かけてトンネルを掘り続けたこの話は大抵の人は聞いたことがあるけど、詳しいことは・・・。
これって実話を基にした話だったんですね。

ディレクターが本物のトンネルの隣で実際に岩を掘ってみました。1時間かけてこれだけ・・・。ってこんなことに予算使っていいんかいNHK

ソニンさんの心には響かなかったようで、1票を投じませんでした。

続いてはデュマの「モンテ・クリスト伯」をつぶやきシローがプレゼン。

つぶやきシローは今まで小説を読破したことが1度もないんだって。

そんな彼のつたないプレゼンにもかかわらず、ソニンさんの心は動かされ1票を投じてました。

実際に書店で平積みされたこの2冊、売り上げ実績も発表してたけど、かなり厳しい数字が・・・。まあこんなもんだよねえ。
しかしNHK hiも以前はハイビジョン放送が見れるということで僕なんかは喜んで見てたけど、地デジが浸透してきた今ハイビジョンは当たり前の時代になり、このチャンネルの存在価値は地に落ちた感がありますなあ。