トリノオリンピック

スキーアルペン男子回転、皆川賢太郎は本当に惜しい4位、銅メダルとの差0.03秒などは運のみに左右されるどうすることもできない領域で、スポーツとはここまで厳しいものなのかと実感させられる結果でした。
7位に入賞した湯浅直樹の2回目の滑りは見事でした。自信がついたのではないですか?
エース佐々木明は2回目途中棄権、予想通りだな。
佐々木に限らず、大会前にデカい口を叩く選手はまずいい結果を出せませんね。そういう気持ちは心の中にしまっておくことが重要なんじゃないかな。マスコミが好んでそういうコメントを求めるので可哀想だなとは思いますが・・・。
あと「楽しんで来ま〜す。」などとハイテンションで笑っている選手もほぼ悲惨な結果が待ってます。試合を楽しむというのは大切なことだけど、お遊びのように振舞うこととは違うんです。見ていて痛々しくなるくらい楽しそうに振舞ってる時点ですでに平常心を保っていない証拠です。
極度の緊張感の中でも冷静でいられることこそが100%のパフォーマンスへの唯一の道だということを、見事金メダルに輝いた荒川静香さんに教わった気がします。