ボクシングWBO世界S・ライト級タイトルマッチ

S・ライト級のスター、ミゲール・コット(プエルトリコ)が挑戦者リカルド・トーレス(コロンビア=1位)とのスリル満点のダウン応酬ファイトを制し、WBO王座を守った。(9月24日、アトランティックシティ)

 初回、左で倒したコットだが、この日まで28勝26KO無敗の強打者トレースが2回にダウンを奪え返してヒートアップ。4回、またダウンを奪ったコットに5回、トーレスが仕掛けると、コットはグロッギー。このピンチを乗り切ると、王者は6回にダウンを追加し、続く7回、トーレスにフルカウントを聞かせた。KOタイムは1分52秒。

 3週間前に抜てきされたトーレスとの、まさにサバイバルマッチに勝ったコットは「危険な相手ということは承知していたが、これほどハードで難しい試合になるとは想像していなかった。負けると思った場面もあった」と振り返った。25勝21KO無敗。
(ワーボク公式サイトより)

とんでもない試合になったようです。攻防兼備のコットがダウンするとかグロッギーになるとか想像がつきません。
当然エキサイトマッチでも放送されるでしょうね。