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<水泳世界選手権>◇14日目◇30日◇カナダ・モントリオール

 信じられない光景だった。女子800メートル自由形アテネ五輪覇者の柴田亜衣(23=チームアリーナ)はスピードに乗り切れなかった。終盤追い上げたが、8分27秒86で銅メダルに終わり、ショッキングな敗北を喫した。17歳のケート・ジーグラー(米国)が8分25秒31で1500メートルと合わせて自由形長距離2冠を達成した。

 「日の丸を1番高いところに揚げたかった。すごく悔しい」。100メートルを1分3秒台で泳ぐつもりが、1分4秒台と予選とさほど変わらない。400メートルは4分13秒97。目標としていた4分10秒台で折り返したのは、優勝したジーグラーだった。先行する相手が目に入ってもペースを上げられず、最後の追い込みも実らなかった。

金メダルを期待していたので残念、後半ペースアップすることができずアテネの再現はなりませんでした。
それでも日本勢のメダル数は合計8個で過去最高。新しい力が着実に育っており水泳ニッポンの未来は明るい!!!